(第2次)「自治体セーフティネット研究会」スタート
社会構造の変化に即したセーフティネットの再構築が喫緊の課題となっていますが、なかでも中央政府による現金給付を補完する自治体による現物(サービス)給付型の生活保障が果たす役割が重要となっています。これからは現物(サービス)給付を拡大して、社会保障制度をより現物給付中心に組み替え、現金給付とサービス給付がセットとなった「強い社会保障」を実現していく必要があります。しかし現実は社会保障制度の形骸化が一層進行するとともに、これまでの社会基盤そのものも崩れつつあります。
市民・自治体をめぐる多様な経済社会問題についての認識を深め、社会保障制度の再設計・再構築、国と自治体の政府間関係、自治体の位置と役割などについて課題を整理し、明らかにすべく協同の調査研究を行います。
大阪市政調査会では、このような認識に基づいて、2010年7月より、下記のメンバーからなる「(第2次)自治体セーフティネット研究会」を組織し、調査研究をスタートさせました。研究会はメンバーによる議論とともにゲストスピーカーを招くなどして、月1回のペースで行います。研究会の具体的な内容については、議事録をこのページで随時紹介していきます。また、研究会へのご意見、ご要望もお待ちしております。
「自治体セーフティネット研究会」議事録(文責・大阪市政調査会)
※
の議事録(ワード形式)はダウンロードできます。
第1回研究会 (2010.7.20)
福原宏幸 「連合・連合総研のワーキングプア調査から見えてきたこと」
第2回研究会 (2010.9.15)
室田信一 「『地域のセーフティネット』とコミュニティの単位」
第3回研究会 (2010.10.5)
櫻井純理 「JILPT『若者の就業への移行支援と我が国の社会的企業』−聞き取り調査から見えてきたこと−」
第4回研究会 (2010.11.11)
吉中季子 「ドメスティックバイオレンスの支援の実態−民間シェルターの調査より−」
第5回研究会 (2010.12.7)
澤井 勝 「地域医療の危機とは何か−自治体病院の場合−」
第6回研究会 (2011.1.25)
松本 淳 「日本の社会保障制度の特徴と財政の課題」
第7回研究会 (2011.2.22)
岡本友晴・山口勝己 「『大阪希望館』の新たな挑戦−『大阪希望館』から『おおよど縁パワーネット』へ−」
第8回研究会(打ち合わせ) (2011.3.14)
第9回研究会 (2011.4.19)
西岡正次・小川英子 「豊中市における地域雇用・就労支援の取組みの現状と課題」
第10回研究会 (2011.5.30)
五石敬路 「自治体の就労支援、パーソナル・サポート・モデル事業も絡めて」
第11回研究会 (2011.6.28)
西川祐功 「学校現場における子ども支援」
第12回研究会 (2011.7.19)
新居 良 「重度障害者が地域であたりまえに働き暮らすことをめざして−箕面市の障害者事業所制度の取り組みから−」
第13回研究会 (2011.9.8)
垣田裕介 「ホームレス支援における今日的課題と論点−「広義のホームレスの可視化と支援策に関する調査」の結果から−」
第14回研究会 (2011.10.4)
林美佐子 「尼崎市生活保護・就労相談員の取り組みから」
第15回研究会 (2011.11.22)
池谷啓介 「隣保事業とパーソナルサポートサービス事業−暮らしづくりネットワーク北芝の実践から−」
第16回研究会 (2011.12.20)
森本範人 「大阪市における地域就労支援の取り組みの現状と課題」
第17回研究会 (2012.1.24)
福原宏幸 「現代日本における社会参加・就労にむけたアクティベーション政策」
第18回研究会 (2012.2.21)
室田信一 「地域のセーフティネット形成と開発実践」
第19回研究会 (2012.3.7)
櫻井純理 「基礎自治体による雇用セーフティネットの構築−豊中市の雇用・就労支援政策を事例に−」
第20回研究会 (2012.4.24)
澤井 勝 「堺市コミュニティ・ソーシャルワーカーの形成過程−地域福祉計画、校区福祉委員会、ボランティアビューロー−」
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